有休も使ったせっかくの長い休み、海外に旅行するという方も多いのではないでしょうか。
ここでお伝えしたいのは、旅行中や帰国後の体調には気を付けろということです。
海外旅行に行く予定のあるあなた、ちょっとこのまま続けて読んでみてください。
今年の夏に旅行予定がある人は46.5%、2人に1人の方が旅行に行く予定がある
「今度の休みはどうするの?」「実家にでも帰ろうかなって。」
「そうなんだ~。私は家族と旅行に行く予定なんだ。」
「いいなー。もしかして海外…?」
日頃は仕事で忙しいあなたも、ゴールデンウイークやお盆の夏休み、年末年始などは比較的ゆっくり休めるのではないでしょうか。有休を使うと1週間以上も続けて休みがある人もいるのでは・・・。
それだけ長い休みがあると、たまには家族や友人と旅行に行く人もいらっしゃることでしょう。では、実際どうなのか。こんな調査結果が公開されていましたので、紹介させていただきます。
ネットユーザー行動分析トレンドreport【2018夏の旅行】
分析概要
夏の旅行予定については、全国のVALUESモニターを対象として、2018年6月29日~7月9日にアンケート調査を実施、その回答者10,184人をネット行動分析の対象としました。
前年度データについては、2017年6月30日~7月10日に、全国のVALUESモニターを対象にアンケート調査を実施、その回答者11,394人をネット行動分析の対象としました。
(中略)
アンケートで、今年の夏に旅行予定があるかどうかをたずねると【図3】、「国内旅行派」は31.1%、「海外旅行派」は7.5%、「行先は決めていないが旅行を検討中」が7.9%となり、合わせると46.5%が、この夏の旅行を予定していることが分かりました。夏の旅行を予定している人の割合は、前年と比べて大きな変動は見られませんでした。
【図3】
(後略)
引用:VALUES eMark+ 調査データより
この調査結果によると、今年の夏に旅行予定がある方は、「国内旅行派」が31.1%、「海外旅行派」が7.5%、「検討中だが行き先未定」が7.9%という結果になっています。これらを合わせると、46.5%・・・。約2人に1人の方が旅行に行く予定があるようですね。羨ましい限りです。
「海外旅行派」だけを見ると7.5%なので、10人に1人いるかいないかの割合です。それでも、国土交通省の観光省HPによると、2017年の日本人海外旅行者数は1,789万人。年間で見ると、けっこういらっしゃることが分かりますね。
海外旅行中は普段と違う環境で体調を崩しやすくなるので、気を付ける必要がある
「海外旅行って不安なんだよね。」「みかんちゃんが行く所って日本人が多いんでしょ。」
「そうなんだけど、スリとかあったら嫌だし…。」
「気を付けてれば大丈夫だよ~。」
海外旅行で気を付けないといけないのは、スリやぼったくり。大切な貴重品が取られてしまえば旅行どころではないし、思っていたよりもお金がかかると予算オーバーで存分に楽しめない・・・。
もちろん、これらも気を付けないといけないのですが、今回お伝えしたいのは、体調にも気を付けろということ。それは何故かというと、普段と違う環境だと体調を崩しやすくなるからです。
例えば、現地の食べ物や飲み物。衛生状態が日本ほど良くない国だと、口にした物が原因で腹痛や下痢を引き起こすことがあります。日本のお店だと当たり前のようにおしぼりや手拭きがありますが、海外だと無い場合も多いので、手についた汚れや菌のせいで症状を引き起こす可能性は上がります。
また、ストレスや緊張によっても体調を崩す恐れがあります。というのも、滅多にできない旅行で、来たこともない土地だとワクワクドキドキしがちになりますよね。緊張感が続くとそれはストレスになりますし、次第に自律神経の乱れにも繋がってしまい、身体の不調を起こしやすくなるのです。
そのほかには、睡眠不足。楽しすぎて夜も出歩いたりしていると、睡眠不足で身体がゆっくり休めず、体調を崩す原因になります。それ以外にもたくさんありますが、ひとまずこれくらいにしておきますね。
以上のことからも、旅行中や帰国後の体調には気を付けてほしいのです。
海外旅行中や帰国後に体調を崩さないようにする為に大切な3つのこと
では、ここからは海外旅行中や帰国後に体調を崩さないようにする為に大切な3つのことを紹介していきます。その3つとは、- 食べ物や飲み物に気を付ける
- 常備薬を持参する
- 無理をしない
1. 食べ物や飲み物に気を付ける
先ほども言いましたが、現地の食べ物や飲み物が原因で体調を崩すことがありますので、食べ物や飲み物には細心の注意を払いましょう。まず、自分が食事をするレストランやお店が安心できるところなのか、調べておきましょう。自分と同じように旅行者の人がよく来るお店なのか、現地の人しか入らないようなお店なのか、よくリサーチした上で食事をしてください。
また、飲み物はミネラルウォーターをオススメします。飲む時にも大切ですし、購入した食材を洗う時にも役立ちます。
おしぼりがなく、手を綺麗に洗えるような場所がない時もあるので、除菌シートやアルコールジェルなどを持ち歩くようにするといいかもしれませんね。できるだけ清潔にして、菌が身体に入らないように気を付けてください。
2. 常備薬を持参する
旅行中の急な体調不良、病院や薬局を探してそこで薬をもらうのも有りですが、不慣れな言葉で症状を説明するのは大変ですし、そもそも見つけれないなんてこともあるので。そういった時にすぐに対処できるよう、お薬を用意しておくといいでしょう。ガーゼや絆創膏もあるといいかもしれませんね。いつも服用しているお薬があれば、忘れないように。
ただし、お薬を海外に持って行く場合は空港の手荷物検査でその旨を伝える必要があります。中には持ち込みできないお薬もあるようなので、ご注意ください。
3. 無理をしない
せっかくの旅行といっていつもより歩き回ったり、夜も遊んだりするのは、最初の内はいいかもしれませんが、だんだんと疲労が積み重なっていくものです。なので、少し疲れを感じたら身体を休ませてあげるよう、対策をとりましょう。夜もできるだけゆっくり休んでください。
たったこれだけでも疲れ方に違いが出てくると思います。くれぐれも羽目を外して、体調を崩すなんてことはありませんように。
以上が、海外旅行中や帰国後に体調を崩さないようにする為に大切な3つのことです。海外旅行に行く際はお気を付けください。
本日のまとめ
この記事では海外旅行に注目して、ご紹介してまいりました。海外旅行中は普段と違う環境で体調を崩しやすくなるので、旅行中から気を付ける必要があります。
衛生面に注意を払い、持参した薬で対処できるよう準備しておくことも大切です。
もしもの時は我慢せずに、お近くの病院を受診されてくださいね。取り返しのつかないことになってはいけないので・・・。
旅行に行く前に、
- ●身体の調子を整えていきたい
- ●不安な状態を取り除いておきたい
あなたの旅行が存分に楽しめますように。